最終更新日:2010/09/04

中古車の下取りと売るのとどっちが得?

一般的に、中古車の下取りは、主にディーラーに中古車を売ることであり、中古車を売るとは、中古自動車買取業者に中古車を買い取ってもらうことです。
両者の最大の違いは、下取りが現金化不可能であるのに対し、買取は現金化可能であることです。
中古車の後姿
下取りの場合、次の自動車購入を前提としています。新車でも、あるいは中古でも、持ち込んだ中古車の代金を、次の自動車購入の頭金等に当てることになっています。

ある意味、自動車ローンの組み換えのようになっています。

しかし、買取の方は、中古車そのものを売ることであり、次の自動車購入を前提としていません。
そのため、売った代金を現金で受け取ることができます。

もし次の購入車種等が決まっていれば、下取りの方が得かもしれません。けれどもそうではなく、次の自動車購入を決めていても決めていなくても、とりあえず現金を手にしたい、ということであれば、買取の方が得と言えるでしょう。
つまり、下取りよりも、買取の方が、次の選択の自由があると言えます。

また、下取りの場合、ディーラーが関係するので、引き取り条件に種々の制限があります。
一方、買取の方は、最近では、事故車や不良車も買い取ってくれ、中には、それらを専門にしている買取業者もあります。さらに、ローン中の中古車も買取が可能になっています。

総合的に見れば、買取、すなわち、中古車を中古買取業者等に売ってしまう方が得であると言えるでしょう。

中古車を売ってから買われるまで

まず、中古車を売るには、中古自動車買取業者に中古車を持ち込み、中古自動車査定士の査定を受けなければいけません。

いきなり店舗に持ち込んでも問題はありませんが、持ち込み前にインターネット等を利用し、一括査定を行い、査定価格を十分比較検討した方が自分の希望買取価額に近い業者を見つけることができるでしょう。
女性店員と中古車
こうして、インターネット等で見つけた中古車買取業者に中古車を持ち込み、本格的な中古自動車査定士の査定を受け、正式な査定金額が提示されます。

金額に納得すれば、そのまま買取契約が成立し、車検証や住民票の写し等の提出と諸手続きを済ませた後、買取金額を受け取ることになります。
通常は、銀行振込になります。

この後、買い取られた中古車は、そのまま買取業者の店頭や独自ネットワークを通じて販売されるか、あるいは他の買取業者や海外等へ転売されます。

最近は、オートオークションという方式が多く利用され、インターネットを介したものが盛んに行われています。オートオークションとは、中古自動車の個別競争売買であり、Yahooや楽天のオークションと同じようです。最高額の提示者が入札し、売買契約が成立します。

そうして、該当中古車の買取時に行われた手続きが、今度は、買取業者から転売の購入者へ行われます。すなわち、購入者が買取業者に支払いを行い、車検証等が購入者へ渡され、該当中古車の所有権が買取業者から購入者へと移動します。